社内のセキュリティポリシー(ファイアウォール・プロキシ)によっては、Dive の利用にあたって通信の許可設定が必要となります。正常に動作しない場合は、下記の要件をご参照のうえ、情報システム部門へご申請ください。
通信の前提
● 通信方向:社内の端末から外部への発信のみです。着信ポートの開放は不要で、当社からお客様ネットワークへ接続することはありません。
● 暗号化:TLS で暗号化されます。
● プロトコル:通常の利用は TCP(HTTP/HTTPS)のみです。遠隔支援(ビデオ通話)機能を利用する場合のみ、TCP に加えて UDP を使用します。
許可が必要なドメイン
| 必要レベル | ドメイン | 理由 |
|---|---|---|
| サービス利用で必須 | app.divedx.com | メインサーバー |
| firebasestorage.googleapis.com | メディアデータ(動画・画像)のアクセスに Google の Firebase API を利用しているため | |
| *.asia-southeast1.firebasedatabase.app firestore.googleapis.com |
データベースアクセスに Google の Firebase API を利用しているため | |
| www.googleapis.com identitytoolkit.googleapis.com securetoken.googleapis.com |
アカウント認証に Google の Firebase API を利用しているため | |
| *.asia-northeast1.run.app | 検索インデックス・翻訳・AI 処理などのサーバー機能を Google Cloud Run 上で提供しているため | |
| SSO(SAML/Microsoft Entra ID)を利用する場合に必要 | interactive-supporter-210107.firebaseapp.com | シングルサインオンの認証画面の受け渡しに利用するため |
| 位置合わせ AR 手順書を利用する場合に必要 | arcore.googleapis.com visualpositioning.googleapis.com |
Google の位置合わせ技術の API を利用しているため |
| 遠隔支援(ビデオ通話)を利用する場合に必要 | *.agora.io *.edge.agora.io *.sd-rtn.com *.edge.sd-rtn.com *.ap.sd-rtn.com *.statscollector.sd-rtn.com *.webrtc-cloud-proxy.sd-rtn.com *.rtnsvc.com *.edge.rtnsvc.com *.rtesvc.com *.edge.rtesvc.com |
WebRTC サービスとして Agora を利用しているため。必要なポートは下記「遠隔支援で必要なポート」をご参照ください。 |
| *.mapbox.com | 支援要請の地図表示に Mapbox サービスを利用しているため。遮断されている場合、支援側で要請の場所を確認できません |
● 補足:クラウドサービス基盤として Google Cloud を使用しているため、*.googleapis.com でまとめてご許可いただく形を推奨しております。その場合、上記の googleapis.com の各サブドメインを個別に設定いただく必要はございません。
遠隔支援で必要なポート
遠隔支援(ビデオ通話)をご利用の場合のみ必要です。音声・映像の本体は UDP を優先して使用します。
● 支援側(PC の Web ブラウザ)
提供元が公開している許可対象は以下のとおりです。
TCP:80、443、3433、3478、4700-5000、5668、5669、6080、6443、8667、9667、30011-30013
UDP:3478、4700-5000
● 現場側(スマートフォン・スマートグラスの Dive アプリ)
アプリも支援側と同じ中継網(上表の同一ドメイン群)へ接続しますので、まずは上記と同じ許可設定をご申請ください。
ただし提供元は、アプリ組み込み用の SDK については許可リスト方式を公開しておらず、通信制限の厳しい環境向けには後述の専用プロキシ方式を案内しています。そのため、フィルタリングが厳格な環境では上記の許可のみでは接続できない場合があります。
● IP アドレスでの制限について:中継ノードの IP アドレスは固定ではないため、提供元は IP アドレスによる制限ではなく、ドメインとポートでの許可を推奨しています。
UDP が許可できない場合
提供元は、通信制限の厳しい環境向けに、通信を TCP/TLS 443 のみに固定して IP アドレスの許可リストで通すプロキシ方式を提供しています。ただし現行の Dive アプリではこの方式を有効化しておりませんので、UDP を全面的に遮断されている環境では、適用可否を含めて個別の検証が必要となります。
あわせてご確認いただきたい事項
遠隔支援がつながらない場合、以下が原因となっていることがあります。
● UDP のアウトバウンド通信が全面的に禁止されている
● すべての通信がプロキシ経由に強制されている
● TLS インスペクション(SSL 復号)の対象に上記ドメインが含まれている
2026/04/25 更新:firestore.googleapis.com を追加
2026/07/31 更新:遠隔支援(ビデオ通話)のドメイン・ポートを最新の提供元公式情報に更新。Cloud Run・SSO・地図の項目を追加