通し再生は、手順書を手順1から最後まで、動画のように続けて再生する見方です。動画の上に手順書全体のシークバーが出て、好きな位置へ移れます。研修で手順書を一通り見せたいときや、MP4に出力せずにDiveの中で通しで確認したいときに使います。
すべてのプランでご利用いただけます。
通し再生とは
通常の再生では、手順ごとに動画と読み上げを再生し、次の手順へは手で進むか、手順内リピートをオフにして自動で進みます(参考: 連続再生・自動手順遷移のやり方 )。通し再生では、手順をまたいで1本の動画のように再生し、動画の上に手順書全体のシークバーと、全体の経過と長さが出ます。動画の無い手順(画像・PDF・文章だけ)もシークバーに入ります。
次の手順の動画・読み上げ・画像・PDFを先に読み込んでおくので、手順のつなぎ目の待ちが短くなります。手順書のデータや設定は変わりません。
使い方
- 手順書を開き、文章欄の下にある [通し再生] のボタン(アイコン)を押します。手順1の頭から再生が始まります
- 動画の上のシークバーで、好きな位置へ移れます。つまみを動かしている間は、その位置の手順の番号と題名・文章に切り替わり、離した所から再生します
- やめるときは、もう一度 [通し再生] を押します。手順内リピートと参照モードは、通し再生を始める前の設定に戻ります
通し再生を使ったかどうかは、お使いの端末に記憶されます。次に手順書を開いたときも通し再生で始まり、画面の上に「通し再生で開いています」とお知らせが出ます。
通し再生の間の動き
- 動画と読み上げが終わると、次の手順へ進みます
- 設問は飛ばします(参照モードと同じ)。[設問] から開いて見ることはできます
- 条件分岐のある手順書は、手順の順番どおりに再生します(回答が無いので、分岐先を決められないためです)
- 読み上げが動画より長い手順は、動画を繰り返さず、最後のコマで止めて読み上げを待ちます
- 一時停止は手順をまたいで続きます。一時停止中に手順を移ると、そこから再生を続けます
- 最後の手順を再生し終えると、終わりの画面が出ます。もう一度再生すると、手順1から通し直します
- 手順内リピートと参照モードの切り替えは表示されません
記録の扱い
設問のある手順書を通し再生で見ると、設問を飛ばした回として記録されます。この回は点検の集計と教育コースの完了には入らず、実施記録では「参照(設問なし)」と表示されます(参考: 良否判定つき設問と実施記録 )。作業の記録として残す場合は、[通し再生] を押して通し再生をやめてから見直してください。
設問の無い手順書は、通し再生で見ても通常どおり記録されます。
共有のURL・QRコードを通し再生で開く
- 手順書の [・・・] → [共有] を開きます
- [開き方指定] を開き、[通し再生で開く] のチェックボックスをONにします
- URLをコピーするか、QRコードを印刷します
外部共有URL(ログイン不要のURL)でも同じように指定できます。[通し再生で開く] は共有の画面を開くたびにOFFから始まり、端末には記憶されません。
[通し再生で開く] をOFFのまま作ったURL・QRコードは、閲覧者が前に通し再生を使っていても、通常の再生で開きます。点検に使う手順書のURL・QRコードは、共有の画面で作ると設問が飛ばされません。
次のURL・QRコードは、閲覧者の端末に記憶された設定で開きます。前に通し再生を使った端末では通し再生で始まり、設問が飛ばされます(開いたときに画面の上でお知らせします)。
- 2026年10月22日より前に共有の画面で作ったURL・QRコード
- 発行済みの外部共有URLの一覧からコピーし直したURL
- QRコード一括印刷や、手順書の出力(PDF・Excelなど)に入るQRコード
- アプリの中や教育コースから開いた場合
通し再生にならない場面
- 音声や十字キーで操作するスマートグラス(RealWear・Vuzix など)の画面では、通常の再生で開きます
- MP4出力の録画と、ARの編集では通し再生になりません
よくある質問
[通し再生で開く]をONにしていないのに、通し再生で始まります
前に通し再生を使った端末では、記憶された設定で始まります。[通し再生] を押してやめると、次からは通常の再生で始まります。共有の画面で[通し再生で開く]をOFFのまま作ったURL・QRコードは、端末の設定にかかわらず通常の再生で開きます。
手順のつなぎ目で少し待つことがあります
回線が細いときや、端末に保存しない設定のチーム・外部共有URLで見ているときは、先読みが効かず、つなぎ目で読み込みを待つことがあります。古いiPhone(標準のブラウザの再生しか使えない端末)でも、つなぎ目で動画を読み直すことがあります。