作業分析(TimeStudy)のプロジェクトを、他のメンバーにも見えるように 公開範囲を設定できます。標準時間の測定結果を チーム全体で共有して合意形成に使ったり、グループ内でだけ共有して現場ごとにレビューしたり、といった使い分けが可能です。
3つの公開範囲
プロジェクトごとに、次の3つから選べます(初期値は 自分のみ、または元にした動画素材と同じ公開範囲)。
- 自分のみ:作成者だけが閲覧・編集できます(既定)
- 同じグループ(配下のグループを含む):作成者と同じグループ、およびその配下グループのメンバーが閲覧できます
- チーム全体:チームの全メンバーが閲覧できます
公開範囲を広げると既定では 共有相手は閲覧のみですが、公開範囲ダイアログの [自分以外のメンバーの編集を許可する] をONにすれば、共有相手にも編集を許可できます。ただし 閲覧ユーザーは、このチェックのON/OFFに関わらず 常に読み取り専用です。
公開範囲を変更する
- サイドバーの [作業分析] を開き、対象のプロジェクトが表示されている一覧画面に戻ります
- プロジェクト行の右端の […](縦三点)メニューをクリックします
- メニューから [公開範囲] を選びます
- ダイアログで [自分のみ] / [同じグループ(配下のグループを含む)] / [チーム全体] のいずれかをラジオで選び、[変更] をクリックします
公開範囲を変えると、以降は選んだ範囲のメンバーの一覧画面にも即座にこのプロジェクトが現れます(ライブ購読)。
ダイアログには [自分以外のメンバーの編集を許可する] のチェックボックスも用意されています。
- OFF(既定):共有相手は閲覧・Excel出力・自分が追加した比較のみ可能
- ON:共有相手も分析の編集(要素の追加・変更・カット・並べ替え・改善後動画の再出力など)が可能。ただし 閲覧ユーザーは常に読み取り専用で例外
このチェックは [自分のみ] のときは無効化されます(そもそも他人が見えないため)。
公開範囲の […] メニューは 作成者本人のみに表示されます。他人から共有された分析には表示されません。
共有された側での見え方
他のメンバーからチーム/グループ公開された分析は、作業分析の一覧画面に混ざって表示されます。
- 公開範囲列に、緑のチームアイコンとともに 「〇〇からの共有」と作成者名が表示されます
- 公開範囲列の フィルタ(列ヘッダの絞り込み)で「共有された」を選ぶと、他人から共有されたものだけを抽出できます
- 共有された分析は、行をクリックすれば作成者と同じ画面で開いて内容を確認できます
- Excel出力・改善後動画の閲覧も可能です
- 編集操作(要素の追加・変更・カット・並べ替え・改善後動画の再出力など)は、既定では 作成者本人のみですが、作成者が [自分以外のメンバーの編集を許可する] をONにしていれば 共有相手も編集可能になります(閲覧ユーザーは常に読み取り専用)
共有された分析は、他のメンバーがフォルダで整理している場合でも、自分の画面では ルート直下に表示されます(フォルダは個人ごとの整理のため共有されません)。
元にした動画素材の公開範囲を継承
作業分析を 新規作成する時点で、元にした動画素材が グループ公開または チーム公開になっていた場合、その公開範囲を初期値としてプロジェクトが作られます。
「素材をチームで共有していたので、そこから作った分析も自動でチーム共有される」流れです。以降は分析側の公開範囲を独立して変更できます。
グループ未所属のとき
作成者本人がまだ どのグループにも所属していない状態でグループ公開を選ぶと、次のメッセージが表示されます。
グループに所属していないため、グループ公開しても現時点では他のメンバーには表示されません。
公開設定自体は保存されますが、あとで作成者がグループに追加されるまで実際には共有されません。すぐ共有したい場合は、先に [ユーザー管理] でグループへ所属させてから設定してください。
よくある質問
Q. 共有されたメンバーも Excel 出力できますか?
A. はい。閲覧できる状態であれば、画面右上の [Excel出力] ボタンから同じ内容の Excel をダウンロードできます。詳しくは 作業分析の結果をExcelで出力する(標準時間の抜き出し) をご参照ください。
Q. 共有されたメンバーは分析を編集できますか?
A. 既定では 閲覧のみですが、公開範囲ダイアログで [自分以外のメンバーの編集を許可する] をONにすると、共有相手にも編集が許可されます。ONにしても 閲覧ユーザーは常に読み取り専用のままです。共同編集させたくない場合は、チェックをOFFのままにしておいてください。
Q. あとで公開範囲を狭めることはできますか?
A. できます。作成者本人が同じ手順([…] → [公開範囲])で [自分のみ] に戻せば、以降は他のメンバーの一覧から消えます。