実際に利用されるお客様の声を反映し、AI以外のコアの部分を大型アップデートしました。Diveを利用する方は、暗黙知の形式知化に動画活用を検討されている事がほとんどです(既存の紙マニュアル→動画ではない。動画をきっかけに標準化を図りたい)。
そのことを踏まえ、「動画を基に、ノウハウを詰め込む」念頭に周辺機能を強化しました。
①手順書プレイヤー
既存のUIデザインを踏襲しつつ、見やすさを向上させました。
パフォーマンス面の改善
- 手順書を開いたときに全体の読み上げデータ、翻訳実行時は翻訳データを一通り取得することで、手順遷移時に読み込みが大幅に低減しました。
- 手順移動時の動画読み込み速度が向上し、自動遷移でもスムースに遷移するようになりました。
- アプリ無し(Webアプリ)でのスマホ観覧でのパフォーマンスが大幅に改善されています。
新機能
手順一覧
手順の全体像がわかりやすくなりました。この上でも設問回答ができます。改訂履歴も確認できます。
原文の併記
翻訳実行時に原文が併記されるようになりました。字幕、手順一覧、設問も同様です。オフにすることも可能です。
モバイル用UI
縦画面でも利用できるようになりました。
その他
・字幕位置を上、下と変更できます。
・動画領域と手順文章領域をドラッグする事で比率を変更できます。
旧仕様への影響
- スマホアプリでのオフライン用のキャッシュがされる仕様でしたが、現時点ではキャッシュが無効になっています。今後、方針を固め、対応していきますの。お手数をおかけしますがよろしくお願いします。
- .mp4出力時の見た目は旧プレイヤーです。今後アップデートしていく予定です。
- 共有URLは、これまでと変わりません。引き続き、同じURLが使えます。
- 文章非表示が廃止となりました。スマートグラスアプリ、スマホアプリでのAR観覧時は文章表示がデフォルトとなります。
- 3D手順書が廃止となりました。ただし、XR空間での編集は引き続きご利用いただけます。
②動画編集エディター
手順分割ができる強みはいかしつつ、UIデザインを一新してタイムライン編集が容易化しました。また、手順毎に情報整理もしやすくなり、動画をみながら動画で表現しきれなかった内容をもとに文章をいれたり、設問をつくったりが容易化されました。
パフォーマンス面の改善
- 編集エディターの立ち上げが高速化しました。
字幕編集時
デフォルトは編集容易化のため、オフになっています。有効にすると専用タイムラインと共に表示されます。文字起こし経由の字幕の表示期間も変更できます。
図形編集時
デフォルトは編集容易化のため、オフになっています。有効にすると専用タイムラインと共に表示されます。図形のドラッグ操作、特にテキスト類が編集しやすくなりました。
粒度変更
カスタムで分割粒度の時間を指定できるようになりました。
旧仕様への影響
- 手順書での動画読み込み速度向上・一覧表示実装の背景から、カット機能(同じ1つの手順の中で不要部分を消す機能)は現在無効になっております。区切り追加にて、ご対応をお願いします。
- 機能をシンプルにするために、文章上書き・字幕内容自動採用の仕組みが現在無くなっております。
- これまでの文字起こし字幕と手動字幕は別管理でしたが、統一されました。これまでのデータを読みこんだとき、最終的に有効にしていた字幕が表示されます。
- 利用者数小、手動字幕が容易化された背景から、現在アフレコ機能は無効になっております。ニーズに沿って、復活は検討しています。
- スマートグラスアプリなど旧仕様のプレイヤーで観覧する際、テキストのデザインや字幕の見た目が異なりますので、ご了承ください。
- 文章の表示、非表示という概念が無くなっています。
- 初回の動画挿入時は、ミュート・字幕読み上げがデフォルトになっています。字幕は文字起こしがあっても、初期は非表示となっています。
モバイルでの編集
- 編集エディターはこれまで通り開けませんが、素材動画から手順出力などの操作は有効にしました。編集が必用のない動画手順書発行であれば、スマホで完結できます。
今後実装を検討している機能
- 手順毎に速度指定(0.25x ~ 2x等)
- 現在タイムライン画像はダミーになっています。今後各フレームの画像が表示されるようにする。
- 図形、テキストの色変更
- ぼかし
③手順書内の動画管理容易化
動画を手順出力した後はデータが分離されて管理されており、区切り調整とかが複雑であった課題を解決しました。
旧・新の比較
手順書と素材の関係
旧:素材と手順のデータは別管理。素材をマスターで編集しておき、素材と手順書を紐づける。2重で考慮必用。
新:素材での編集はせず、手順書に素材を取り込み、手順書のデータ内で編集を完結させる。
動画編集したあとのデータの扱い
旧:手順毎で別管理。区切り調整をするときは、一通り削除し、再度出力が必用。
新:動画毎でまとめて管理。動画全体のかたまりとして、編集するので編集のトライアンドエラーが容易。
文章のデータの扱い
旧:手順文章と、動画は別管理。
新:動画内で編集したデータを、手順書で採用する。
複数動画の扱い
旧:手順毎に細分化したあと、自由に異なる素材感を入れ替えできる。一方管理が煩雑。
新:動画の塊が1とし、その塊で前後移動をする。常にセット。
この例では1~8が1つ動画、9が画像、10~11が別の1つの動画。これらの塊として編集や順番移動ができます。画像、PDFの手順はこれまで通り同様に編集できます。
今後ともDiveをよろしくお願いいたします◎