このたび、既存の手順書情報を有効活用する2つの機能(関連ファイルからのAI抽出/手順書作成方針)と、スキルマップで手順書をAIに一括紐づけてもらう機能をリリースしました。本記事で今回のアップデート内容をご紹介します。
①関連ファイルからAI抽出して手順書に反映
手順書に、既存の作業標準・図面・チェックシート・参考資料などのPDFや画像を「関連ファイル」として添付し、その文書から AIで「作業すべき事・コツ・品質注意・安全上の重要事項」を抽出して各手順に反映できるようになりました。
- 従来:動画から作った手順書に既存マニュアルのノウハウを足したい場合、手作業で転記する必要がありました
- 現在:既存マニュアルを関連ファイルとして添付して [AI抽出] するだけで、AIが内容を読み取って各手順への反映候補を提案します
●主な特長
- 関連ファイルの役割を 「作業標準/図面/チェックシート/参考資料/その他/添付のみ」 から選択
- [AI抽出] で「作業すべき事・コツ・品質注意・安全上の重要事項」を抽出
- 抽出結果はプレビューで確認し、項目ごとに採用/解除を選んで反映
- 関連ファイル自体を「閲覧者には非公開」にできます(社内資料を管理側のみ参照する運用に対応)
使い方は 関連ファイルからAI抽出して手順書に反映する をご参照ください。
②手順書作成方針(組織の言い回し・基準をAIに反映させる)
グループや組織で「手順書はこう書く」という方針を定めておけば、AI整理がその方針の言い回しに従って手順書を整えるようになりました。「手順書の書き方がバラついて品質が安定しない」という現場のお悩みに、組織の基準で揃える形でお応えします。
- 従来:書き方の方針は人ごと・部署ごとに暗黙に異なり、AI整理も一般的な文体しか出せませんでした
- 現在:手順書作成方針を一度定めれば、AI整理は方針に従った言い回しで出力します
●定められる内容
- 言い回し・書き方:例「文末は『〜する』の常体。1手順は1動作。専門用語は社内呼称に合わせる」
- べからず集(禁止事項):例「『〜と思われる』等の曖昧表現は使わない」
- 一般的な言い回し:見本手順書から自動抽出した社内の言い回し
●あわせて使える機能
- 見本から方針を生成:既存の見本ファイル/Dive内の手順書を登録すれば、AIが書き方・べからず・一般的な言い回しの下書きを生成します
- AI整理で「方針に従う」:AI整理オプションに方針モードが追加されました
- 方針チェック:編集中の手順書が方針に沿っているかをAIでチェックできます
使い方は 手順書作成方針を定める をご参照ください。
③スキルマップで手順書をAI一括紐づけ
スキルマップの各スキルに対し、該当する手順書をAIが提案して一括で紐づける機能を追加しました。スキル定義はあっても「どの手順書を見るとそのスキルが身につくか」の紐づけが進まないケースに、AIがまとめてサポートします。
- 従来:1スキルずつ手作業で手順書を選んで紐づけていました
現在:スキルマップの [AIで一括紐づけ] から、AIがスキルに合う手順書を提案し、確認のうえ一括で紐づけられます
●主な特長
- [未紐づけのみ/全選択/全解除] で対象スキルを絞り込み
- AIが各スキルに対する手順書候補を提案(進捗バー付き)
- 提案結果を確認し、[確定] で一括紐づけ
- 手順書数が多い場合は、代表的な手順書から提案します
使い方は スキルマップで手順書をAIに一括紐づけてもらう をご参照ください。
あわせて改善リリースとして、動画手順の部分差し替えや、動画手順と非動画手順の相互切替にも対応しています。詳細は 改善リリース記事 をご参照ください。
今後ともDiveをよろしくお願いいたします◎