改善前/改善後を 縦2段で同時再生 して見比べ、問題なければ 改善後の動画を出力 します。出力した動画は素材ライブラリに入り、手順書づくりに使えます。
本記事は作業分析シリーズのSTEP4です。全体像は 作業分析の概要と始め方 をご参照ください。
比較プレビュー画面
STEP4の画面は、上下2段の比較プレビューです。
- 上段=改善前:STEP2で確定した基準(カット・並べ替え・速度なしの状態)
- 下段=改善後:STEP3の編集を適用した最終状態
再生位置は両段で共有されているため、同じ時刻の改善前後を並べて確認できます。両ガントは同じスケールで描画されるため、バーの長さで短縮量がそのまま分かります。先に終了した側は最終フレームに 「完了」 表示が出ます。
再生コントロール
- 再生/一時停止:両段が同期して再生されます
- ミュート切替:比較中は音源が重ならないよう既定でミュートです
- 倍速(0.5× / 1× / 1.5× / 2×):全体の再生速度を調整できます
- ズーム:ガントを拡大/縮小(両段同時)。「全体を表示」で初期スケールに戻ります
- ガントクリック:任意の位置にシークできます
改善後動画を出力する
- 画面右下の [改善後動画を出力] をクリックします
- 出力動画の名前を入力するダイアログが開きます(既定:プロジェクト名_日時)
- [出力する] をクリックすると、出力リクエストが送信されます
※ 出力中の動画がある場合、新規出力は完了までお待ちください。
出力の流れと完了通知
- 出力には数分〜数十分かかります。クラウド側で「カット・並べ替え・速度適用」を反映した動画を生成し、その後で通常の動画パイプラインに乗せて変換・AI解析します
- 完了するとログインメールアドレス宛にメールでお知らせします
- 出力進捗は 作業分析プロジェクト一覧 の各プロジェクトの「出力」ボタンから確認できます
出力された動画の使い方
- 出力動画は素材ライブラリに入ります。「改善後」タグが付くので一目で識別できます
- 元動画のAI解析オプション(言い回し設定など)を引き継いで、自動でAI解析されます
- 通常の動画と同様、手順書づくりの素材として利用できます。お手本動画として教育・標準作業に展開してください
後から編集をやり直したい場合
左端のレールで STEP1〜3 に戻り、編集を続けられます。プロジェクトはオートセーブされているので、次回開いたときも続きから始められます。
編集内容を変えて再度出力すれば、別の出力動画として履歴に追加されます(前回の出力動画は残ります)。
うまく使うコツ
- 出力前に、ミュート解除して音声と動きのズレがないかも確認しておくと安心です
- 「改善後」動画をそのまま手順書化すると、標準作業に基づく手順書が短時間で作れます
- 同じプロジェクトから複数バージョンを出力し、作業者向け/教育向けなど用途別の手順書に分けるのもおすすめです