このたび、手順書の 条件分岐 機能をブラッシュアップしました。「分岐がどこに入っているか分かりづらい」「分岐ONの設問で誤答時にリトライを強制されてしまう」といった、これまでの運用上のひっかかりをまとめて解消しています。本記事で今回のアップデート内容をご紹介します。
① 分岐が設定されている手順を、編集画面で一目で把握
「どの手順に分岐が入っているのか」を、手順書編集画面の各所で 視覚的に確認できる ようにしました。分岐の有無を確認するために設問エディタを一つひとつ開く必要がなくなります。
- 従来:分岐の設定状況は、各手順の設問エディタを開いて分岐エディタに入らないと分からなかった
- 現在:手順カード・グループカード・設問エディタ見出し・分岐ボタン の各所で、分岐の有無が一目で分かる
●主な特長
- 手順カードの設問バッジ:分岐が設定されている手順は 「設問タイプ名(分岐)」(例:選択式(分岐))と表示
- グループカード:そのグループ内に分岐がいくつ含まれているかを 「設問数:N(分岐M)」 として併記
- 設問エディタの見出し:折りたたまれた状態でも見出しに 「(分岐)」 のサフィックスが付与
- 「条件分岐を設定する」ボタン:分岐が設定済みのときは右側に 「設定あり」 タグを表示
② 分岐ONの設問は「正解クイズ」ではなく「ルート判定」として扱うように整理
条件分岐は本来、回答に応じて 次に進む手順を切り替えるためのルート判定 です。これまでは設問の「正解/不正解」判定と混在しており、分岐ONの設問でも誤答時にリトライを強制されたり、目次に「誤り」と表示されたりするケースがありました。今回のアップデートで、分岐がONの設問は「ルート判定」として一貫した挙動 になります。
●具体的な変更点(閲覧者の体験)
- 誤答でも止まらない:分岐ONの設問では、選択した分岐先に進みます。「誤りです」というアラート/トーストは表示されません
- 正解/不正解の表示を抑止:設問モーダルや目次(手順一覧)で、分岐設問は 正誤マークではなく「回答済み」 として表現されます
- 回答済みでも毎回出題:分岐ONの設問は「回答が次の遷移先を決める」ため、再度その手順を通ったときも 毎回出題 されます(再訪時にもルート判定を行うため)
●編集者向けのガード
- 分岐がONかつ「正解」も設定されている設問では、エディタ上に 「条件分岐がONのため、正解/不正解の判定は無視されます(回答に応じて分岐先へ進みます)」 という注意書きを表示します
- 「分岐を設定したつもりが、正解クイズとしても動いてしまっている」という混同を避けられます
※ 正誤の記録自体は引き続き内部的には保持されるため、活用レポート等の集計には影響しません。閲覧時の挙動と表示だけが「ルート判定」として整理された形です。
こんな使い方ができます
- 分岐入り手順書の棚卸し:手順カード・グループカードの「(分岐)」表示で、分岐が組み込まれている手順をひと目で確認
- 判定型ではなく問診型の手順書:「異常がある/ない」「Aタイプ/Bタイプ」など、正解のない選択肢 で次の手順を分けるフローを、リトライ強制なくスムーズに案内できます
- 同じ手順を何度も通る手順書:再訪時にもその場の状況で分岐を判定してほしいケース(ループ点検・状態確認)で、毎回出題により正しいルートに導けます
今後ともDiveをよろしくお願いいたします◎