書き終えた手順書が、組織で決めたことに沿っているかをAIに確認させられます。文章の言い回しだけでなく、出力する様式、置き場所、改訂と承認、タグまでを1つの画面で点検できます。旧「方針チェック」を置き換えた機能です。
手順書を編集できる方に表示されます。PCブラウザから行います。
開き方
- 手順書の編集画面を開きます
- 右上の[公開]の右にある[その他]をクリックします
- [整合性チェック]を選びます
5つの軸
画面はタブに分かれています。開いたタブだけを実行しますので、見たい軸だけを短時間で確認できます。各タブの見出しには「未実行」「確認中」「問題なし」などの状態が表示されます。
方針
各手順の文章を、手順書作成方針(言い回し・書き方、禁止事項、一般的な言い回し)と照らします。直したほうがよい箇所が手順ごとに並び、[採用する]でその場で本文に反映できます。
ファイル出力の様式
いまの中身に合う様式かを見ます。登録済みの出力フォーマットの中に、より合うものがあれば「もっと合う様式」として示します。選んでいる様式に受け皿のない項目がある場合は「この様式で出すと、書いた内容が落ちます」と表示します。問題がなければ「書いた内容はすべて出力に入ります」と出ます。
置き場所
似た内容の手順書が多くあるフォルダーを示します。「いまの置き場所」と見比べて、移動するかどうかを判断できます。作成前に作成先を決めている手順書で、そこと違う場所にある場合は「作成時に決めた作成先と違う場所にあります」と表示します。
改訂と承認
前の版からの変更点と、入力した改訂理由を照らします。「今回の変更」に差分が並ぶので、改訂理由が変更の内容と合っているかを確認できます。変更がない場合は「前の版から変わったところがありません」と表示します。
タグ
手順書の内容に対して、付けるべきタグが不足していないかを見ます。[このタグを付ける]でその場で付けられます。タグ語彙を登録していないチームでは「タグ語彙が登録されていません」と表示します。
2つの判定のしかた
判定の基準は、その手順書に「作る前に決めた内容」があるかどうかで変わります。どちらで判定しているかは画面に表示されます。
- 作成時に決めた内容と照らしています:作成前に「作る前に決める」で目的・種別・作成先・様式を決めた手順書です。決めたこととの差分で判定します
- 手順書の中身から推測して判定しています:決めた内容がない手順書です。手順書の中身から判断します
利用できる軸
軸ごとに、その機能をお使いの場合に判定します。
- 方針:手順書作成方針を登録しているチーム(Enterpriseプラン)
- ファイル出力の様式:出力フォーマットを登録しているチーム(Enterpriseプラン)
- 改訂と承認:承認フローをお使いのチーム(Pro、Enterpriseプラン)
- 置き場所、タグ:すべてのプラン
指摘を採用する・見送る
出てきた指摘は、採用しても見送っても構いません。どちらを選んだかは記録され、手順書作成方針の更新案のもとになります。現場で繰り返し見送られている指摘があれば、方針のほうを見直す材料になります。
整合性チェックを使うほど、手順書作成方針が現場に近づいて育っていきます。点検しながら基準そのものを整えていける、という関係です。