今回のリリースでは、教育の確認テストを AI で作る画面を作り直し、問題数・言語・AI への指示を決めてから作り、できた問題を選んで入れられるようにしました。あわせて、参考にする作業手順書を使って動画から手順書を作るときに、資料のページと動画の手順を交互に並べられるようにし、資料と動画の言語が違っても手順の言語がそろうようにしました。ユーザー管理では、無効化済みのユーザーをまとめて復元できるようにしています。
①確認テストの「AIで問題を生成」で、問題数・言語・AIへの指示を決めて、できた問題を選んで入れられるようになりました
これまで、コースの確認テストで「AIで問題を生成」を押すと、日本語で4問が作られ、そのまま確認テストの後ろに入っていました。今回のリリースで、作る前に条件を決め、できた問題を確かめてから入れる形にしました。
●作る前に決められること
- 問題数:1〜20問(はじめは4問)
- 問題の言語:はじめは[手順書と同じ]です。コースに入れた手順書の言語で作ります。別の言語を選ぶこともできます
- AIへの指示(任意):何を問うか・難しさ・言い回しを指定できます(例:安全に関する問題を中心に。やってはいけないことを選ばせる問題も入れる)。空欄のときは、手順書の大事な点(手順の順番・安全・品質の確認・異常時の対応)から作ります
決めた条件はコースに保存され、次にそのコースで作るときの初期値になります。
●できた問題を選んで入れます
- できた問題は画面の中に並び、正解に印が付きます。入れない問題は、行を押して選択を外します
- すでに問題がある場合は、[今ある問題の後ろに追加する](はじめの設定)か[今ある問題と置き換える]を選べます
- 思った問題にならないときは、[条件を変えて作り直す]で条件の画面に戻れます
●AIが読む範囲を広げました
これまで AI は、手順書の見出しと設問だけを読んで問題を作っていました。今回から、手順の本文・作業のコツ・品質注意・安全上の重要事項も読むようにしました。安全や品質の確認を問う問題を作りやすくなります。
●確認テストの問題をドラッグで並べ替えられます
確認テストの問題の左端のつまみをドラッグして、問題の順番を入れ替えられるようにしました。
●コース名・説明の AI 生成も手順書の言語で作ります
コース名・説明の[AI生成]は、これまで日本語で作っていました。今回から、手順書名と同じ言語で作ります。
●ご利用条件
コース機能は Core, Pro, Enterprise プランでご利用いただけます。コースの作成はオーナー・チーム管理者・グループ管理者が行えます。詳しくは 教育機能:コースの作り方・割り当て方・到達状況の見方 をご参照ください。
②参考資料のページと動画の手順を、交互に並べられるようになりました
AI処理オプションの[参考にする作業手順書]を指定し、[資料の手順どおりに分割する]で解析した動画から手順書を作るときに、資料のページを1つの手順にして、そのページに当たる動画の手順の前に入れられるようにしました。紙の作業標準書のページを見せてから、その部分の動画を見せる、という並びの手順書を作れます。
例:資料 P.1 → 動画の手順 → 資料 P.2 → 動画の手順 → …
●使い方
手順書を作るときに開く[手順化の設定]の[資料]で、[参考資料のページと動画を交互に並べる]にチェックを入れます。はじめの設定はオフです。
- ページの手順の見出しは「資料名 (P.ページ番号)」です。本文は入れず、読み上げはオフです(資料の文章は動画の手順の本文に入っています)
- 1ページに動画の手順がいくつも当たる場合、ページの手順はページが変わる所に1回だけ入ります
- 動画は、ページを挟む所で別々の動画手順ブロックに分かれます。動画の編集や音声の設定はブロックごとに行います
- 素材ページからの作成、新規作成の画面(サイドバー・フォルダ・マイタスクの[+])、手順書の編集画面での動画の追加で使えます
- ページを挟めなかったとき(資料の手順どおりに分割していない動画、資料を読み込めない、手順とページを対応づけられない)は、その理由をお知らせします
あわせて、新規作成の画面から参考資料つきの動画で手順書を作るときも、[手順書の関連ファイルとして登録する]と[各手順の添付ファイルに該当ページを登録する]を使えるようにしました。
詳しくは 手順化の設定(読み上げ・字幕・設問・関連ファイル) をご参照ください。
③資料と動画の言語が違っても、手順の言語がそろうようになりました
[資料の手順どおりに分割する]では、手順のタイトルと本文に資料の文章を使います。これまでは、資料を動画と違う言語で AI 処理していると、手順のタイトルと本文だけが資料の言語になり、1つの手順の中で言語が混ざることがありました。
今回のリリースで、資料の言語と動画の[認識言語]が違うときは、資料の手順を動画の言語に訳してから使うようにしました。作業のコツ・品質注意・安全上の重要事項も動画の言語で書きます。訳すときは、専門用語集に登録した訳語を参考にします。資料と動画の言語が同じときは、これまでと変わりません。
例:日本語の作業標準書を参考にして、ベトナム語で説明している動画を[認識言語]をベトナム語にして解析すると、手順はすべてベトナム語になります。
詳しくは 動画解析で参考手順書を指定する(β) をご参照ください。
④無効化済みのユーザーを、まとめて復元できるようになりました
ユーザー管理の[無効化済み]で開く「無効化済みユーザー」の一覧に、次の操作を加えました。
- 検索:名前・メール・ログインIDで探せます
- 絞り込み:権限・ログインの種類(メール/メール不要)・理由(アカウント数の上限/管理者の操作)
- 並べ替え:名前・無効化日時
- ページ送り:1ページに20・50・100人
- チェックで選んで[まとめて復元]。すべてのページの人をまとめて選ぶこともできます
●アカウント数の上限を超えるときは、復元のしかたを選べます
選んだ人を無効化した時の権限のまま戻すとアカウント数の上限を超える場合は、1人ずつ[元の権限で復元][ゲストとして復元][復元しない]を選ぶ画面が開きます。はじめから上限に収まる案(権限の高い人から元の権限で戻し、残りの人はゲスト)が入っています。ゲストとして復元した人は、アカウント数に空きができたら、ユーザー一覧で権限を変えられます。
ゲストとして復元できるのは、ゲスト招待を使えるプランで、ゲスト招待の上限に空きがある場合です。復元はオーナー・チーム管理者が行えます。詳しくは 無効化したユーザーを復元する をご参照ください。
⑤そのほかブラッシュアップ・不具合の修正
●手順書の作成・編集
- [手順化の設定]を、[音声][字幕][設問][資料][その他]の項目ごとの折りたたみにしました。畳んだままでも、見出しの右に選んでいる内容が表示されます。はじめはすべて閉じた状態で開き、開け閉めの状態は次回も残ります。キーワードが1つも見つからず設問がすべて外れるときは、[設問]が自動で開いてお知らせします
- Word・Excel・PowerPoint の素材で、2回目以降の AI 処理([AI再実行])が失敗する問題を修正しました(9月27日以降)。PDF と画像の素材は影響ありません
- 動画手順ブロックを分けた後の動画エディターで[全て採用]を押すと、ほかのブロックに分けた部分まで採用され、同じ手順が二重に入ることがある問題を修正しました。ほかのブロックの部分はタイムラインに残したまま、このブロックでは採用・区切りの追加や削除・境界の移動ができないようにしています(10月9日以降に分けたブロックが対象です)
- [手順化の設定]で[各手順の添付ファイルに該当ページを登録する]をオンにしていても、この項目を使えない動画から手順書を作ると、オンの設定が消えてしまう問題を修正しました
- 参考資料の読み込みに時間がかかると、手順書の編集画面の「手順を生成中...」が消えなくなることがある問題を修正しました
●教育
- 確認テストの[選択肢の並びを受験のたびに入れ替える]をオフにして保存しても、オフが保存されていなかった問題を修正しました(9月10日以降)
●手順書の閲覧
- 通信が不安定な場所で設問に答えて撮った写真が、通信が戻った後も実施記録に付かないことがある問題を修正しました
●そのほか
- ARの編集で、保存が途中で失敗した後、点群・代表画像の保存が失敗し続けることがある問題を修正しました
既存のお客様への影響
保存されているデータ・設定に変更はありません(②はオフから始まります)。次の2点をご確認ください。
- 確認テストの[選択肢の並びを受験のたびに入れ替える]をオフにしたはずのコースは、入れ替わったままになっています。オフにしたいコースは、コースの編集画面でもう一度オフにして保存してください
- ③は、10月9日以降に AI処理オプションで参考にする作業手順書を選んで解析した動画が対象です。それより前に参考にする作業手順書を選んでいた素材を[AI再実行]する場合は、参考にする作業手順書を選び直してください
今後ともDiveをよろしくお願いいたします◎