Diveでは、オーナー向けの セキュリティ設定 として、アクセス制限・ログイン認証・データ共有制限・機能ごとの権限・端末キャッシュ・監査ログなど、運用方針に合わせて細かく制御できる仕組みをご用意しています。本記事はその全体像です。
設定できる人
セキュリティ設定はすべて オーナー権限 をもつユーザーのみ変更できます。
設定画面の開き方
- Diveにオーナー権限でログイン
- サイドメニュー [オーナー向け機能] を開く
- 上部タブの [セキュリティ] を選ぶ
設定項目の全体像
アクセス制限
- IPアドレス制限を設定する — 特定の拠点・VPN経由のアクセスだけを許可(IPv4/IPv6、単一・範囲・CIDR対応)
ログイン認証
- パスワードポリシーを設定する — パスワード有効期限・初回ログイン時の強制変更
- 二段階認証(MFA)をチーム全員に必須化する — チームメンバー全員にTOTPを必須化(Enterpriseプランのみ)
- シングルサインオン(SSO)を設定する — Microsoft Entra ID(OIDC)/ SAML 2.0 連携、SSO以外のログイン禁止(Enterpriseプランのみ)
- メール不要アカウントの利用を禁止する — IDログイン型アカウントの新規発行を禁止
- セッション — 無操作でログアウトするまでの時間(30分〜24時間/無期限)と、ログインからログアウトするまでの最長時間(24時間〜90日/無期限)。自動ログアウトの対象から外すグループ・ユーザーも指定できます
- ログイン中の端末 — メンバーがログインしている端末を確認し、端末の紛失時や退職時に強制的にログアウト
データ・共有の制限
- 外部共有禁止設定(外部共有の有効化/無効化) — 期限付き外部共有URL機能をチームとして許可するかどうか
機能ごとの権限
- 機能ごとの利用許可するユーザー権限 — 手順書のファイル出力/ファイルベース手順書のダウンロード/手順書一覧のExcel出力/外部共有/素材ダウンロード/添付ファイルのダウンロード/育成・資格・教育の出力/活用レポート出力/閲覧記録・点検表の出力/作業分析の出力/作成計画の出力 のロール閾値(Enterpriseプランのみ)
端末側の制御
- 端末キャッシュ設定(端末に閲覧データを残さない) — オフライン再生・事前読込を無効化し、常にネットワーク接続を必須にする(Enterpriseプランのみ)
ログ
- 監査ログをCSV出力する — チーム全体の操作ログをCSVでダウンロード
関連([業務ルール]タブの設定)
次の設定は、[オーナー向け機能]の [業務ルール] タブにあります。セキュリティ設定ではなく、業務の進め方の決まりとして分けています。
- 承認の設定 — 起案した本人も承認者にできるか、承認なしでの公開を認めるか など(承認フローそのものはユーザー管理から設定します)
- 辞書・用語集の運用権限 — 読み上げ辞書・専門用語集の提案/承認・直編集を行えるユーザー権限
- グループ管理者が配下グループのフォルダも閲覧できるようにする — グループ管理者が、自分の配下グループ向けのフォルダも閲覧できるようにするかどうか(閲覧と、編集・改訂の許可を2段で設定。初期状態はどちらも無効)
関連(個人での設定 / 外部接続要件)
うまく使うコツ
- 本番運用前に IPアドレス制限 を設定する場合、設定者自身のIPが含まれない場合自動で追加されます。設定外のIPの場合はオーナーでもログインできなくなりますので、普段使うネットワーク外から設定する場合はご注意ください。
- MFA必須化 を有効化する前に、オーナー自身がMFA登録を済ませてください(未登録のまま有効化すると自分が操作不能になります)
- SSO強制(SSO以外のログイン禁止) を有効化する前に、テストユーザーでSSOログインを確認してください
- 各機能の 標準のロール閾値 はDiveのおすすめです。組織のセキュリティ方針に合わせて調整してください