各機能(手順書出力・素材ダウンロード・外部共有 など)を利用できる ユーザー権限の閾値 を、機能ごとに設定できます。許可されていないロールのユーザーには、対象のボタン・メニューが 無効(グレーアウト)表示 され、操作できなくなります。
ご利用可能なプラン
本機能は Enterpriseプラン でご利用いただけます。
設定できる人
オーナー権限をもっているユーザーのみ可能です。
制御できる機能
セキュリティタブの [機能ごとの利用許可するユーザー権限] カードで、以下の機能ごとに閾値ロールを設定できます。
- 手順書のファイル出力(PDF / Excel / Word / PowerPoint / MP4):手順書の画面の [出力] から新しくファイルを作る操作です。自社の様式への転記(出力フォーマット)、手順に紐づく画像・PDFの保存、MP4完成メールのリンクからのダウンロードも含みます(初期設定:閲覧ユーザー以上)
- ファイルベース手順書のダウンロード:本体がファイルそのものの手順書(Word・Excel・PowerPoint・PDF など)を開いて保存する操作です。フォルダ・検索結果・お気に入り・履歴・ホーム・オフライン・共有リンクのどこから開いても、この設定が効きます。未設定のあいだは [手順書のファイル出力] の設定を引き継ぎ、一度保存すると独立して効くようになります
- 手順書一覧のExcel出力(フォルダ単位):フォルダの操作メニューから、そのフォルダ配下の手順書の一覧を Excel で出す操作です。手順書の中身(手順の本文や動画)は含まれず、名前・改訂・格納場所などの一覧だけが出ます(初期設定:グループ管理者以上)
- 外部共有:期限付き外部共有URL・QRコードの発行(チームで 外部共有禁止設定 が有効の場合、ロール設定にかかわらず利用できません)(初期設定:作成ユーザー以上)
- 素材ダウンロード:素材ライブラリにある元ファイル(動画・画像・PDF など)の直接ダウンロード。AI解析にかけた元動画もここに含まれます(初期設定:作成ユーザー以上)
- 添付ファイルのダウンロード:手順書に添付・関連付けたファイルのダウンロード(閲覧中・編集中とも)。資格の証明として登録した証書の添付ファイルも、この設定で制御します(初期設定:閲覧ユーザー以上)
- 育成・資格・教育の出力:スキルマップ(育成)、資格の台帳、教育(コースの履修状況)の Excel 出力です。一覧画面からの出力と、個人ページの育成・資格タブからの出力の両方が対象で、氏名と評価・取得状況を含みます(初期設定:グループ管理者以上)
- 活用レポート出力:活用レポートの Excel 出力と、稟議用 PowerPoint の出力です。個人ページの活用タブからの出力も対象ですが、本人が自分の分を出す場合だけは、この設定を [全員不可] にしない限り利用できます(初期設定:グループ管理者以上)
- 閲覧記録・点検表の出力:手順書を誰がいつ見たか、設問にどう答えたかの記録を CSV で出す操作です。点検表として使っている場合はその実施記録が対象になります。活用レポート・個人ページ・手順書の閲覧記録、どの画面から開いてもこの設定が効きます(初期設定:閲覧ユーザー以上)
- 作業分析の出力(かんたん分析・手順書との比較・時間分析):作業分析の結果を Excel で出す操作です。対象者の氏名・解析日時・他メンバーとの比較結果を含みます。標準化動画の作成(素材ライブラリへの書き出し)は対象外です(初期設定:作成ユーザー以上)
- 作成計画の出力:手順書の作成計画を Excel で出す操作です。全体の計画、一覧の絞り込み結果、[自分の担当] のいずれも対象で、担当者名・期限・進捗を含みます(初期設定:作成ユーザー以上)
各行の機能名の横にある ⓘ にカーソルを合わせると、その機能で何が止まるのかが表示されます。機能によっては、絞っても意味をなさない下位のロールは選択肢に出ません。
●ファイルベース手順書のダウンロードを制限するときのご注意
Word・Excel・PowerPoint など、ダウンロードしないと開けない形式を ファイルベース手順書 として登録している場合、この設定を絞ると、対象のロールのユーザーは手順書そのものを閲覧できなくなります。画面上で見せたい場合は、PDFに変換してから登録してください。
設定の手順
- サイドメニュー [オーナー向け機能] を開く
- 上部タブ [セキュリティ] を選び、[機能ごとの利用許可するユーザー権限] カードを開きます
- 各機能の行で、許可ロール をドロップダウンから選択します
- 全員(ゲスト含む)
- 各ロール 以上(閲覧ユーザー以上 / 作成ユーザー以上 / グループ管理者以上 / チーム管理者以上)
- オーナーのみ
- 表の右側に 各ロールがチェックされるか(緑チェックマーク)が即座に反映されます
- 機能ごとに [保存] をクリック、または [既定] で初期設定に戻します
一括操作(複数機能まとめて変更)
テーブル上部の以下のボタンで、全機能をまとめて変更できます。
- [すべて全員不可にする]:全機能を「オーナーのみ」相当に絞り、オーナー以外は使えないようにします。後から個別に戻せます
- [すべてデフォルトに戻す]:全機能を標準のロール閾値に戻します
機密性の高い案件で 一時的に全員不可 にしたい場合などに便利です。
動作の見え方
- 許可されていないロールのユーザーには、対象のボタン・メニューが 無効(グレーアウト)表示 されます
- クリックできないため、機能の存在自体は分かりますが操作はできません
- 無効になっているボタンにカーソルを合わせると、利用できない理由が表示されます
- 外部共有はチーム全体の 外部共有禁止設定 が優先されるため、無効化されている場合は本設定にかかわらず利用できません
うまく使うコツ
- 機密度の高い手順書を扱うチームでは、PDF/Excel/Word/MP4/PowerPoint出力やダウンロード系を グループ管理者以上など高めの閾値に
- 素材の二次利用を抑制したい場合は、素材ダウンロード・添付ダウンロードをオーナーのみに
- 運用フェーズに応じた段階制御:導入初期は緩く、定着後に締めるなど
- 変更前に 影響を受けるロールのユーザーに周知しておくと、現場の問い合わせを減らせます