これまで、既存の書類とDiveの手順書は別々のものでした。現場の方が既存資料の項目を見て「これはどうやるんだったか」と思っても、Diveを開いて手順書を探し直す必要があり、結局は近くの先輩に聞く、という流れが残っていました。今回のリリースで、いつも使っている書類の項目そのものが、動画手順書への入口になります。
●対応する形式
- Excel — .xlsx / .xlsm
- Word — .docx / .docm
- PowerPoint — .pptx / .pptm
- PDF — .pdf
- OpenDocument — .odt / .ods / .odp
旧形式の .doc / .xls / .ppt は対象外です。AI解析の参考資料としては読み込めますが、リンク差し込みは元のファイルをそのまま返す必要があるため対応していません。
●文章もレイアウトも様式も変わりません
追記するのはリンクの情報だけで、書類の中身には手を加えません。様式が変わらないため、文書管理の手続きが必要な現場でも扱いやすい形です。リンクを付けた文字は、受け取った方が押せると分かるように青色と下線で表示されます(PDFを除く)。
- Excel — 該当するセルにハイパーリンクを設定します。罫線・塗りつぶし・配置・表示形式は元の書式を引き継ぎ、セルの値・数式・行や列のサイズ・図形・チェックボックスはそのままです
- Word / PowerPoint / OpenDocument — 該当する段落の文字をリンクにします。段落書式・図形の位置や大きさ・文字サイズは変わりません
- PDF — ページにリンク領域を追加します。ページの中身には触らないため、見た目は元のままです(リンクは目に見えません)
●貼る前に、どこに貼るかを確認できます
[Diveリンク追加] を押すと、まず「どの手順が、ファイルのどこに当たるか」の一覧が表示されます。書き出すのはここで確認したあとです。
- 一致のしかたを [完全一致] [部分一致] [推定] の3つで表示します
- リンクが付く場所と、そこに書かれている文字を並べて確認できます
- PDFではページの画像を並べて表示し、行をクリックすると該当箇所に移動します
- 意図した場所でなければ、チェックを外してその手順だけ除外できます
●書き出したファイルの受け取り方は2通りです
- [ダウンロード] — その場でファイルを受け取ります。Diveの外に配る場合に使います
- [Dive の関連ファイルを差し替える] — Diveに保存し、関連ファイルをリンク付きの版に差し替えます
差し替えたあともリンクを追加する前の原本は保持され、次回も必ず原本から作り直します。リンクが二重に付くことはありません。
●改訂したときは確認が出ます
差し込まれるリンクは手順の番号を指しています。リンクを追加したあとに手順名を変えたり手順を並べ替えたりした場合は、公開時に「リンク付きで書き出したファイルが古くなります」という確認が表示されます。手順名と並び順が変わっていない改訂では表示されず、書き出し済みのファイルもそのまま使えます。
●ご利用条件
- 書き出しは Pro, Enterprise プランでご利用いただけます
- PCブラウザから、手順書を編集できる方が行います(添付ファイルのダウンロードが許可されたユーザー権限が必要です)
- 対象は関連ファイルにひも付けたファイルです。URLとして登録した外部のファイル、パスワード保護されたPDFは対象外です
- 埋め込まれるURLはDiveへのログインが必要です。ログインしたうえでフォルダの閲覧権限がある方に表示されます
使い方の詳細は 既存のExcel・Word・PowerPoint・PDFに手順へのリンクを差し込む(Diveリンク追加) をご参照ください。
手順名の照合について
手順名の照合は改善を続けています。言い回しや語尾が違う場合(「治具を固定します」と「治具を固定する」など)は、現在は別の文字として扱うため一致しません。うまく貼れた例、意図しない場所に貼られた例など、お気づきの点はサポートまでお知らせください。改善に活用いたします。
既存のご利用への影響
今回の機能は、実行したときにだけ動きます。作成済みの手順書、関連ファイル、これまでに出力したファイルに影響はありません。
関連情報
- 既存のExcel・Word・PowerPoint・PDFに手順へのリンクを差し込む(Diveリンク追加)
- PDF・EXCEL・PowerPoint出力/各手順にジャンプURLを付ける
- 関連ファイルからAI抽出して手順書に反映する
今後ともDiveをよろしくお願いいたします◎