手順書には、タイトル・概要説明のほかに文書番号・使用物・標準時間を持たせられます。お使いの標準作業書の項目をそのままDiveに載せるための項目です。すべてのプランでご利用いただけます。
これら3項目は手順書の版ごとに保持されます。過去の版を出力したときは、その版の値が出ます。
文書番号
お客様側の管理番号です。手順書エディタの[基本情報]タブで、タイトルと同じようにその場で入力します。
同じ文書番号の手順書がすでにある場合は、入力欄の下にお知らせが出ます。入力そのものは止めません。
使用物
その作業で使うもの(工具・部材・消耗品・保護具 など)を登録します。1件あたり次の項目を持ちます。
- 種別
- 名称
- 品番
- 数量(単位つき)
種別の言葉をチームで決める
種別に出る選択肢は、チームごとに編集できます。サイドメニューの[辞書・テンプレ]を開き、使用物の種別のタブで設定します。
業種のプリセットから取り込むこともできます。足りないものだけが追加されるため、何度取り込んでも二重になりません。
AIに抽出させる
動画や資料から手順書を作るとき、手順化の設定で「使用物の抽出」を選ぶと、作業の中で使われているものをAIが拾って表紙に書き出します。
既存の手順書に動画・資料を挿入するときにも使えます。挿入の場合は表紙の使用物を置き換えず、追記します。名称と品番の両方が同じものは追加されません。
標準時間
手順ごとの基準となる時間です。各手順の「標準時間」カードで設定します。合計は基本情報に表示されます。
自動では変わりません
標準時間は人が決める基準値として扱います。動画の長さは初期値の提案としてのみ使い、動画を差し替えても自動では変わりません。撮り直しのたびに基準値が変わると、工数の根拠にお使いいただけなくなるためです。
まとめて動画の長さに合わせたい場合は、基本情報の[全手順を動画長に合わせる]を使います。動画のある手順の標準時間が、その動画の長さで上書きされます。
合計の考え方
合計は「値が入っている手順だけの合計」です。一部の手順にしか入っていない状態でも集計が出ます。プレイヤーでは、設定済みの手順数を添えて表示します。
作業分析から自動で入る場合
作業分析(時間分析)で組み立てたお手本動画から手順書を作ると、各手順の標準時間の初期値が自動で入ります。要素作業のとおりに手順を分けた場合はその秒数が、手順を結合した場合は結合したぶんの合計が入ります。カットした区間は手順にならないため加算されません。
自動で入るのは作成時の初期値までです。以後は動画を差し替えても再分割しても追従しません。
[画像: 手順ごとの標準時間カードと、基本情報の合計]
設定した内容が出る場所
- プレイヤー … 開始画面と手順一覧に、文書番号・使用物・標準時間の合計が出ます。手順ごとの秒数も表示されます
- 手順書の一覧・カード … 文書番号と使用物が出ます
- 検索 … 文書番号(完全一致のみ)と、使用物の名称・品番で探せます。品番の途中一致で別の部品を拾わないよう、文書番号は完全一致のみとしています
- 出力 … PDF・Word・Excel と自社様式への出力に含められます。出力オプションで、項目ごとに出す/出さないを選べます