AI検索は、質問した人の受講中のコース、スキルの目標、手順書の実施記録をふまえて、その人に合わせて案内します。答えの手順書ごとに「あなたの状況」を示し、答えの下に「次に学ぶとよいこと」を1件添えます。どの手順書を見ればよいかに加えて、もう実施したか、前回どこでつまずいたか、次に何を学べばよいかまで、AI検索の中で分かります。
Core, Pro, Enterprise プランのお客様のみご利用いただけます。チームの設定(既定はオン)で、使わないようにもできます。
AI検索個別案内とは
AI検索の答えに、質問した本人の記録から作った案内を足す機能です。答えに出る手順書の範囲は、これまでどおり本人が見られる手順書だけで、本人の記録によって手順書の並びと案内が変わります。AIのモデルが学習することはなく、ほかのチームに影響することもありません。
AI検索そのものの使い方は AI検索の使い方 をご覧ください。
答えのカードに出る「あなたの状況」
答えの手順書ごとに、次の内容が出ます。いちばん近い1件のカードには当てはまるものを全部、2件目以降のカードには2行まで出します。
| 表示 | 内容 |
|---|---|
| まだ実施していません/途中まで実施しています/完了しています(最後 10/12) | その手順書の実施記録です。実施の記録が1回もない人には「まだ実施していません」を出しません |
| 前回、手順3の設問を間違えています | いちばん新しい実施で、設問を間違えた手順です |
| 前回の実施のあとに改訂されています(期限 10/31) | 前回実施したあとに改訂された手順書です。期限を過ぎると赤字で出ます(参考: 手順書を改訂した後の再確認を管理する ) |
| コース『新人研修』の手順書です(あと2本・期限 10/31) | 割り当てられた未修了のコースに入っている手順書です。期限を過ぎていると「期限 10/31 を過ぎています」、手順書を終えて確認テストだけが残っていると「確認テストが残っています」と出ます |
| スキル『溶接』(Lv1 → 目標 Lv3)につながります | 目標のレベルに届いていないスキルの、関連手順書です |
AIの返事にも、本人の記録をふまえた一言が1つまで入ることがあります(例:「前回は手順3の設問を間違えているので、手順3から見直してください」)。
答えの下に出る「次に学ぶとよいこと」
答えの下に、次に学ぶとよい手順書を1件出します。次の順に選びます。
- 答えの手順書を含む、未修了の割り当てコースの次の手順書(まだ完了していない、順番で開いている、本人が見られる手順書)。コースの手順書を終えて確認テストだけが残っている場合は「コース『〇〇』は確認テストが残っています」
- 1がない場合は、答えの手順書を関連手順書にしている、目標に届いていないスキルの、まだ完了していない関連手順書
どちらもない場合は出しません。答えと関係のない、期限を過ぎたコースの案内は出しません。
- [開く]:その手順書を開きます
- [コースを見る]:自分の個人ページの[教育]タブを開き、コースの進み具合を確かめられます
学び方を聞く
自分の未修了のコースや、目標に届いていないスキルの名前を入れて学び方を聞くと(例:「研削盤操作を覚えるには」「新人研修を終えるには」)、そのコース・スキルに入っている手順書を先に出します。
AIが手順書を見つけられなかった場合も、そのコース・スキルに入っている手順書を「あなたの割り当てコース・スキルに入っている手順書です。」として5件まで出します。対象は、本人に割り当てられたコースと、本人のスキルだけです。
使う記録と使わない記録
使うのは、質問した本人の次の記録だけです。
- 役割と所属グループ
- 割り当てられたコースの進み具合・期限・確認テストの結果(本人が見られる手順書だけで数えます)
- スキルの今のレベルと目標(スキルマップで本人を非表示にしているグループのスキルは使いません)
- 手順書の実施記録(未実施・途中・完了、設問を間違えた手順、改訂のあとの実施)
- 人事の項目(部署・役職・入社日):設定でオンの場合だけ使います。入社日は、日付ではなく勤続の長さにして使います(参考: 部署・役職を登録する )
次のことは行いません。
- ほかの人の記録や名前を使うこと。本人の状況が、ほかの人のAI検索に出ることもありません
- 本人が見る権限を持たない手順書を、名前や数で示すこと
- 人事の項目を、AIの返事・カード・「次に学ぶとよいこと」に出すこと。人事の項目は、合う手順書の並びと、どこから見るとよいかを決めるためにだけ使い、見られる手順書の範囲は変えません
- 雇用形態・退職日・社員番号を使うこと
AI検索の会話の履歴には「あなたの状況」を保存しません。履歴から会話を開き直した時に、その時点の古い状況は出ません。ゲスト招待の方のAI検索では使いません。
設定方法
オーナーが PC ブラウザから設定します。
- サイドメニューの [オーナー向け機能] を開きます
- 上部タブの [業務ルール] を選び、[AI検索個別案内・未解決質問一覧] を開きます
- 次の項目を選び、[保存] をクリックします
| 項目 | 既定 | 内容 |
|---|---|---|
| AI検索で本人の受講・スキル・実施記録を使う | オン | オフにすると「あなたの状況」と「次に学ぶとよいこと」を出しません(これまでと同じAI検索の答えになります) |
| 人事の項目(部署・役職・入社日)も使う | オン | オフにすると人事の項目だけを使いません(受講・スキル・実施記録・所属グループは使います)。上の項目がオフの時は効きません |
同じカードの「見つからなかった質問を集める」「見つからなかった質問を見られる役割」は、 AI検索で見つからなかった質問から、作る・直す手順書を決める(未解決質問一覧) をご覧ください。 [デフォルトに戻す] で既定の設定に戻せます。今のプランで使えない項目は「今のプランでは使えません」と表示され、操作できません。
よくある質問
「あなたの状況」が出ません
次のどれかに当てはまる場合は出ません。
- チームのプランが Core 未満の場合
- オーナーが「AI検索で本人の受講・スキル・実施記録を使う」をオフにしている場合
- ゲスト招待の方の場合
- その手順書について、出せる記録がない場合(実施の記録が1回もない人には「まだ実施していません」を出しません。コースやスキルにも入っていない手順書には何も出ません)
- 記録を読み込めなかった場合(その時は、これまでと同じAI検索の答えを出します)
AIの返事で、部署や役職、勤続の長さに触れますか
触れません。人事の項目は、答えの並びとどこから見るとよいかを決めるためにだけ使います。
完了したはずの手順書が「完了しています」と出ません
同じ題名の別の手順書のことがあります。カードの格納フォルダ名で、実施した手順書と同じかを確かめてください。