法人・部門別契約を使うと、1つのチームのまま、法人・グループ会社・部門などの「管理単位」ごとに、Dive のご契約と請求書を分けられます。手順書・フォルダ・検索はチームで共通にしたまま、アカウントの費用をそれぞれの法人・部門の予算でお支払いいただけます。管理単位ごとに管理者を置き、IPアドレス制限の設定を各拠点に任せることもできます。
Enterprise プランをご契約のチームでご利用いただけます(試用中は対象外です)。ご利用の前に Dive 側の準備が要りますので、Dive の担当までご連絡ください。管理単位を作る・設定するのはオーナーです。
法人・部門別契約とは
チームの中に「管理単位」を置き、管理単位ごとに、本体とは別のご契約(請求先)を結ぶ機能です。言葉の意味は次のとおりです。
- 本体:チームそのものです。今の Enterprise プランのご契約が、本体のご契約です。どの管理単位にも入っていない人は、本体の人です。
- 管理単位:一番上のグループに結びつけたまとまりです。そのグループと、その下のグループに入っている人が、管理単位の人になります。1人が入れる管理単位は1つです。オーナーとゲストは管理単位に入らず、いつも本体の人として扱います。
- 請求先:本体とは別にご契約いただく管理単位です。請求書は請求先ごとにお送りします。請求先のご契約を結ばずに、管理者とネットワークの設定だけを分ける管理単位も作れます。
管理単位ごとに分けられるのは、ご契約と請求書、管理単位の管理者、IPアドレス制限の設定です。手順書・フォルダ・検索・教育・活用レポートはチームで共通で、見せる範囲はグループとフォルダのアクセス制限で決めます。プランと、シングルサインオン・2段階認証の強制設定・自動ログアウト・外部共有の禁止設定などの設定は、チームで1つです。
ご契約と請求
- 請求先ごとに、その法人・部門と Dive のご契約を結びます(注文書を請求先ごとに取り交わします)。お支払いも請求先ごとです。
- 本体のご契約は Enterprise プラン(100アカウント以上)です。プランはチームで1つで、請求先ごとに違うのはアカウント数と料金です。
- 請求先のアカウント数は、10・25・50・75・100アカウントから選びます。101アカウントからは、Enterprise プランと同じく50アカウント単位で増やします。
- アカウント数による割引は請求先ごとに計算し、請求先をまたいで合算しません。
- 請求先のご契約は1年契約で、更新日は本体のご契約にそろえます。途中から加わる請求先は、最初の期間だけ日割りでご請求します。
- 契約期間の途中でアカウント数を増やす時は、差額を日割りでご請求します。アカウント数を減らす・請求先のご契約を終えるのは、更新の時です。
- 料金は、Dive の担当がお見積りでご案内します。
※ 販売店経由でご契約のチームは、担当の販売店までご相談ください。
アカウント数の数え方
アカウント数は、本体と請求先ごとに分けて数えます。
- 請求先のご契約がある管理単位の人は、その請求先のアカウント数で数えます。
- それ以外の人(どの管理単位にも入っていない人、請求先のご契約が無い管理単位の人、オーナー)は、本体のアカウント数で数えます。
- 本体と請求先、請求先どうしで、空いているアカウント数を融通することはできません。
- チーム全体のアカウント数は、本体と請求先のアカウント数の合計です。ゲスト招待の上限(アカウント数の3倍)も、この合計から計算します。
上限を超えることになる操作(招待・メール不要アカウントの発行・グループへの追加・所属の変更・権限の変更・復元)は止まり、「本体の契約のアカウント数を超えます(管理単位の請求先の空きは使えません)」または「この管理単位の契約のアカウント数を超えます」と表示されます。
名簿の同期(SCIM・部署の対応づけ)とシングルサインオンの自動登録では、チーム全体のアカウント数だけを確かめます(本体・請求先ごとの数では止めません)。
使い始めるまでの流れ
- Dive の担当にご連絡いただき、請求先にする法人・部門と、それぞれのアカウント数を決めます。請求先ごとに注文書を取り交わします。
- Dive が、チームで管理単位を使えるようにします。オーナー向け機能に[管理単位]タブが出ます。
- オーナーが、請求先にする法人・部門の管理単位を作ります(下の「管理単位を作る」)。
- Dive が、その管理単位に請求先のご契約を付けます。
- グループの画面で、管理単位のグループに人を入れます。
- 必要に応じて、管理単位の管理者を決め、ネットワークの設定を各単位に任せます。
管理単位を作る
- サイドバーの「オーナー向け機能」を開き、[管理単位]タブを選びます。
- [管理単位を作成]を押します。
- 結びつける一番上のグループを選び、管理単位の名前を入れて[作成]を押します。名前を空にすると、グループの名前になります。
選んだグループと、その下のグループに入っている人が、管理単位の人になります。人を入れる・外すのは、サイドバーの「ユーザー管理」のグループの画面で行います(ユーザーの所属グループの編集)。
- 結びつけられるのは一番上のグループだけです。管理単位に結びつけたグループは、削除したり、ほかのグループの下へ動かしたりできません。
- 1人が入れる管理単位は1つです。別の管理単位のグループに入っている人は、入れられません。
- 人の管理単位が変わる所属の変更(本体と管理単位の間、管理単位どうし)は、オーナーとチーム管理者が行います。グループ管理者は行えません。
一覧では、管理単位ごとに、結びつけたグループ・請求(「請求先の契約あり(nアカウント)」または「本体の契約に含む」)・ユーザーの数・管理者を確かめられます。一覧の下には、本体のユーザーの数と本体のアカウント数が出ます。
管理単位の管理者を決める
- [管理単位]タブの一覧で、管理単位の行の[管理者]を押します。
- 管理者にする人を選び、[保存]を押します。
管理単位の管理者は、サイドバーの「管理単位の設定」から、自分の管理単位のネットワークの設定を変えられます。変えられるのは、オーナーが「各単位に任せる」にした項目だけです。管理単位の管理者になっても、ユーザーの追加やグループの編集の権限は変わりません。
ネットワークの設定を各単位に任せる
IPアドレス制限の次の4項目は、項目ごとに「全社で統一」(管理単位では変えられない)か「各単位に任せる」(管理単位の管理者が自分の単位の値に変えられる)かを選べます。
- IPアドレス制限を使うか
- 許可するIPアドレス
- 許可外からの多要素認証の例外
- 許可外からのアップロード専用
- [管理単位]タブの「各単位に任せる設定」を開きます。
- 任せる項目のスイッチを入れて、[保存]を押します。
たとえば「IPアドレス制限を使うか」は全社で統一(必ず使う)にして、「許可するIPアドレス」と例外は各単位に任せると、各拠点のネットワークを各拠点の管理者が登録できます。
任せた項目でも、管理単位が値を決めるまでは本体の設定で判定します。本体の許可するIPアドレスの外にいる拠点の管理者はログインできないため、最初の許可するIPアドレスは、オーナーが各管理単位の[ネットワークの設定]で登録してから任せてください(全社で統一の項目にも、先に値を置いておけます)。「全社で統一」に戻すと本体の設定が効き、管理単位で決めた値は残ります(もう一度任せると、その値が効きます)。
管理単位ごとのネットワークの設定
- オーナーは[管理単位]タブの一覧で、管理単位の行の[ネットワークの設定]を押します。管理単位の管理者は、サイドバーの「管理単位の設定」を開きます。
- 項目ごとに「本体の設定を使う」か「この管理単位で決める」を選びます。「この管理単位で決める」を選んだ項目は、値を入れます(許可するIPアドレスは1つ以上)。
- [保存]を押します。
保存した設定は、その管理単位のユーザーに数十秒で効きます(開いている画面にも効きます)。自分が入っている管理単位の設定を保存する時、保存した後の設定で今のIPアドレスが許可されなくなる場合は、確認が出ます。各項目の意味はIPアドレス制限を設定するをご覧ください。
契約のページで確かめる
画面右上の[プロフィール]アイコン →[契約・見積・発注]の[契約情報]タブに、請求先の一覧が出ます(オーナー・チーム管理者)。管理単位・請求先・アカウント数・期間・状態を確かめられます。金額は表示しませんので、見積書と請求書でご確認ください。アカウント数の欄には、請求先のアカウント数を含めた合計と、そのうちの請求先のご契約の分が出ます。
管理単位を削除する
[管理単位]タブの一覧で、管理単位の行の[削除]を押します。グループ(と下のグループ)の人は本体に戻り、IPアドレス制限も本体の設定になります。グループとその所属はそのまま残り、その管理単位のネットワークの設定は消えます。請求先のご契約がある管理単位は削除できません。請求先のご契約を終える時は、Dive の担当までご連絡ください。
よくある質問
請求先ごとにプランを変えられますか?
いいえ。プランはチームで1つ(Enterprise)です。請求先ごとに違うのは、アカウント数と料金です。
管理単位ごとに、手順書を見せる範囲を分けられますか?
管理単位では分けません。見せる範囲は、グループとフォルダのアクセス制限で分けます。オーナーとチーム管理者は、管理単位に関わらずチーム内の全フォルダにアクセスできます。
請求先のご契約を終えると、その管理単位の人はどうなりますか?
本体のアカウント数で数えます。本体に空きが無い間は、招待や復元が止まります。ご契約を終える前に、Dive の担当にご相談ください。
本体に空きが無い時、請求先の空きを使えますか?
いいえ。本体と請求先、請求先どうしで空きを融通することはできません。本体のアカウント数を増やす方法は有償プランの契約・請求・更新・解約についてをご覧ください。