手順書の出力まわりを一通り見直しました。Word出力を追加し、標準のPDFを紙の帳票に近い形に作り直しています。8月21日にリリースした出力フォーマット(自社の様式のまま出力する機能)も、Excelに加えてWord・PowerPointの様式を登録できるようになりました。
①出力フォーマット(自社の様式)が、Word・PowerPointにも対応しました
8月21日にリリースした出力フォーマットは、登録できる様式がExcel(.xlsx / .xlsm)だけでした。今回のリリースで、Word(.docx / .docm)とPowerPoint(.pptx / .pptm)の様式も登録できるようになりました。差し込みタグの書き方は形式によらず共通です。
登録した様式は、手順書詳細画面の「出力」→「Excel」「Word」「PowerPoint」のそれぞれに名前が並びます。登録があると「標準」とご自身の様式が同じ階層に並ぶ形になります。
●手順の枠の増え方が、形式ごとに変わります
- Word … 手順の枠は1つだけ置いてください。手順の数だけ行が増えます。番号を書く必要はありません
- PowerPoint … 1手順を1枚に置く様式なら、そのスライドに枠を1つ置くと手順の数だけスライドが増えます。1手順に2枚以上使う様式なら、1枚目に開始タグ、最後の枚に終了タグを置くと、その並びごと増えます。1枚に一覧表を置く様式なら、表の1行を枠にすると行が増えます
- Excel … これまでどおり、枠を必要な数だけ並べる方式です。行を増減させないことで数式・印刷設定・マクロの参照を保つ作りのため、この点だけ他の2形式と異なります
●PowerPointの様式を作るときの注意
- 手順・改訂履歴のタグは、スライドマスターやレイアウトではなく、スライドの上に置いてください
- 「クリックして入力」のプレースホルダーの中に書いたタグは反映されません。テキストボックスを描いて、その中に書いてください
- 写真のタグは、写真を置きたい大きさのテキストボックスに単独で置いてください。本文と同じ図形に書くと、文字と重なります
●サンプルの様式をExcel・Word・PowerPointそれぞれで用意しました
設定画面の「テンプレの作り方」から、3形式それぞれのサンプルをダウンロードできます。ゼロから作らず、すでにお使いの様式に差し込みタグを書き足すだけでもご利用いただけます。
●ご利用条件
- Enterpriseプランでご利用いただけます
- 登録できるファイル形式は .xlsx / .xlsm / .docx / .docm / .pptx / .pptm、1ファイル50MBまでです
- 様式の登録・削除はチーム管理者以上、出力は手順書を出力できる権限のある方が行えます
- 設定場所はサイドメニュー「辞書・テンプレート」→「テンプレート」→「出力フォーマット」です
作り方・登録方法・タグの一覧は 自社の様式のまま手順書を出力する(出力フォーマット) をご覧ください。
②標準のPDFを、紙の帳票の形に一新しました
これまでの標準PDFは、1枚目が表紙、そのあとは1手順で1ページという作りでした。手順の数だけページが増えるため、20手順の手順書で21ページになり、現場に配る紙としては厚くなりすぎる、一覧しづらいというお声をいただいていました。
今回のリリースで、実際の作業標準書に近い一覧形式に作り直しました。
●表紙ページを作らず、1ページ目から中身が始まります
1ページ目の先頭に概要(左に説明文、右に表紙画像)を置き、そのすぐ下から手順の一覧が始まります。めくらないと作業が始まらない紙を1枚挟まない形にしています。
●全ページの上部に、文書名・Rev・ページ番号を枠付きで表示します
どのページを抜き出しても、どの手順書のどの版かが分かるようにしました。これまで下部に表示していたフッターと、赤字の「社外秘」の表記は取りやめています。取扱区分はお客様ごとに決められるものであり、Diveがすべての手順書に一律で刷ると実態と合わないためです。社外秘の表示が必要な場合は、出力フォーマット(自社の様式)側に入れてご利用ください。
●手順は3列の表で、1行に1手順です
- 左から「サムネ」「作業手順」「安全上の重要事項・注意」の3列です
- 各手順のジャンプURLとQRコードは、サムネの列に縦に積みます(サムネを出さない設定のときは作業手順の列に入ります)
- 列見出しは各ページの先頭で繰り返します
- 手順ごとの分量に合わせて行の高さが変わり、手順の区切りには横線を引きます
- 写真の大きさは、1ページに4手順前後が入る大きさを目安にしています
●改訂履歴は最終ページにまとめます
●出力する項目を選べるようになりました
これまで出力する項目を選べたのはExcelだけでしたが、PDFとWordでも選べるようにしました。サムネ/手順の見出し/手順詳細/作業のコツ・品質注意・安全上の重要事項/設問/音声(字幕)/改訂履歴(最終ページ)から、載せる項目を選べます。項目を外すと、その列ごと紙面から消えます。
●文字はNoto Sans JPを埋め込みます
PDFはフォントを埋め込むため、開く端末にそのフォントが入っていなくても同じ字面で表示されます。
③Word出力を追加しました
これまでDiveから出力できるファイルはPDF・Excel・PowerPoint・MP4で、Wordはありませんでした。作業標準書をWordで管理されているお客様は、PDFやExcelから手作業で移し替えるしかない状態でした。
今回のリリースで、手順書詳細画面の「出力」に「Word」が加わりました。選ぶとそのまま.docxで書き出せます。出力した後にWordで直接編集できるため、社内の様式に合わせた手直しや、他の文書への貼り付けが行えます。
●体裁は標準のPDFと同じです
1ページ目に概要、そのあとに手順の一覧、最終ページに改訂履歴という並びで、PDFとWordが同じ見た目になるようにしてあります。どちらで配っても同じ紙面になります。
●ご利用条件
- Core, Pro, Enterpriseプランでご利用いただけます(PDF出力・Excel出力と同じ条件です)
- 手順書詳細画面の「出力」→「Word」から実行します
- 出力する項目、各手順のジャンプURL・QRコードの有無は、出力時に選べます
既存のご利用への影響
作成済みの手順書の内容は変更していません。すでに出力済みのファイルにも影響はありません。
標準のPDFは、今回の出力から体裁が変わります。1手順で1ページの形ではなくなり、表紙ページと、下部の社外秘・ページ番号の表示もなくなります。以前と同じ体裁が必要な場合は、出力フォーマット(Enterpriseプラン)に自社の様式を登録してご利用ください。標準のExcel・PowerPointの体裁は変更していません。
関連情報
今後ともDiveをよろしくお願いいたします◎