点検表の閲覧記録と、動画エディターの編集操作を見直しました。あわせて、AI解析の結果が実際の作業と合っていない可能性があるときに、手順書を作る前にお知らせするようにしています。
①点検表で「答えていない」ことが読み取れるようになりました
設問に1つも答えていない実施が、すべて答えた実施と同じ緑の「完了」で表示されていました。点検表として使う場合、記録を見ただけでは実際に点検が行われたのか分からない状態でした。
●実施の状態を細かくしました
- 完了(一部回答):最後まで見たが、答えていない設問がある
- 完了(回答なし):最後まで見たが、設問に1つも答えていない
表の上に記号の凡例を出し、セルにも意味をカーソルで表示するようにしました。
●「未到達」と「未回答」を「未回答」に統一しました
これまで、その手順まで進んでいない場合を「未到達」、進んだが答えていない場合を「未回答」として分けていました。実際には到達したかどうかを記録から判別できず、目次から設問だけに答える使い方もあるため、区別を廃して「未回答」に揃えています。
●状態の絞り込みを作り直しました
すべての状態を件数つきで並べ、0件の状態は選べないようにしました。これに伴い「完了のみ表示」は廃止しています(状態の絞り込みで同じことができます。端末に設定が残り、なぜ件数が合わないのか追えなくなるためです)。
●不具合の修正
スマートフォンで閲覧記録を開いたとき、設問に答えていない実施にも緑の「完了」が付いていました。PCと同じ判定に揃えています。
②動画エディターの編集操作を改善しました
●吸着した位置をガイド線と名前で示します
図形や字幕をドラッグすると、手順の区切り・カット・字幕・ほかの図形に吸着します。これまでは吸着したことが分かりづらかったため、どこに吸着したかをガイド線と名前で表示するようにしました。
●コピー/貼り付けを Ctrl+C / Ctrl+V に統一しました
図形だけで使えていたコピーと貼り付けを、タイムラインのすべてのトラックに広げ、操作を Ctrl+C / Ctrl+V に揃えました。コピーしたあと再生位置を移動して貼り付けます。長さを持つブロックは、次のブロックの手前までに収まるよう終点を詰めて貼り付けます。
●PDFの1ページを動画に重ねられます
これまでPDFは、動画とは別の手順としてしか取り込めませんでした。図形の画像挿入からPDF素材を選び、[重ねるページを選ぶ] でページを指定すると、そのページを動画の上に重ねられます。重ねたあとは通常の画像の図形と同じように、移動・拡大・切り抜きができます。
●TIFF画像を取り込めるようになりました
TIFF(.tif / .tiff)はブラウザで表示できないため、これまでは画像として取り込めず「その他」ファイルとして添付するしかありませんでした。取り込み時にPNGへ変換するようにしたので、通常の画像と同じように手順に使えます。
●字幕の試聴が、再生画面と同じ聞こえ方になりました
編集画面での字幕の試聴を、実際の再生と同じ仕組みに揃えました。図形の静止をまたいでも読み進め、詰められた早口も再生時と同じように戻ります。試聴で聞いたとおりの音が、現場でも再生されます。
③AI解析の区切りが機械的なときにお知らせします
動画のAI解析は、作業の切れ目を手がかりに手順を区切ります。ところが作業の解説が入っていない動画では手がかりが得られず、時間で機械的に等分してしまうことがありました。40分の動画が、すべて30秒ちょうど・25秒ちょうどで区切られる、といったケースです。そのまま手順書にすると、区切りの位置が実際の作業と合いません。
今回から、解析結果がこの状態になっていると手順書を作る直前にお知らせします。
- 作成は止めません。一定のリズムで進む流れ作業なら等分が実態と合っていることもあるため、[このまま作成する] も選べます
- [解析し直す] を押すとAI解析オプションが開き、「解説音声が無い動画(映像だけで解析)」の項目が見える位置に表示されます。指定するかどうかはご自身で判断してください
- このお知らせから行う解析し直しは、AI処理の実行回数に加算されません
④PCで画面が狭いときの直し方を案内に追加しました
「モバイルでは編集できません」「この画面はPC専用です」という案内は、画面の幅で判定しています。そのためPCをお使いでも、ウィンドウが狭い・ブラウザのズーム率が高い・Windowsの拡大縮小設定が大きい場合に同じ案内が出ていました。「PCで作業していたのに編集できなくなった」というお問い合わせの多くがこれに当たります。
案内の中に、ウィンドウの最大化・ブラウザのズーム率・ディスプレイの拡大縮小設定を確認する順序を追記しました。判定そのものは変えていません。
⑤そのほかブラッシュアップ・不具合の修正
- 正解の範囲(数値の下限・上限)で採点している設問が、ひとり立ちチェックで「判定対象外」と表示され、完走率・ひとり立ち率に反映されなかったのを修正しました
- 複数の動画から手順書を作るとき、手順化の設定が一律「データなし」となり、字幕も設問も入らない手順書ができていたのを修正しました
- 素材ページで絞り込みや検索語を変えると、選択していた素材が消えてしまうことがあったのを修正しました
- ユーザーメニューの表示言語の選択が、言語名の長い言語で窮屈になっていたのを修正しました
- 教育コースの完了日時が、あとから参照モードで開いた日時に置き換わってしまうのを修正しました
- 閲覧記録の開始処理が記録されず、不完全な記録が作られることがあったのを修正しました
- 完了報告は、未回答の設問があっても進めるようになりました(点検表として一部だけ答える運用のためです)。未回答の設問は一覧で表示され、押すとその手順へ移動します
今後ともDiveをよろしくお願いいたします◎