すでにExcelで力量管理表・スキルマップを運用されている場合、その内容をDiveに取り込んで移行できます。
取り込みは 人(名簿)・スキル項目・スキルレベル・資格 の4つに分かれており、この順に行います。レベルと資格は「誰の」「どのスキルの」記録として保存するため、先に人とスキル項目が登録されている必要があります。
スキルマップの全体像については スキルマップとは?/スキルマークの見方 をご参照ください。
はじめに確認すること
- スキルマップ・資格は Core, Pro, Enterprise プランでご利用いただけます
- スキルマップの [レベル取込] は Core, Pro, Enterprise プラン、[Excel出力] は Pro, Enterprise プランが対象です
- ユーザーの一括登録はオーナー・チーム管理者が行います。スキル項目とレベルはグループ管理者も担当グループについて操作できます
- いずれの操作もPCブラウザから行います
お手元の力量管理表が部署ごとのシートに分かれている場合は、Dive側のグループも同じ単位で作成すると対応が取りやすくなります。
ステップ1 人(名簿)を登録する
スキルマップに並ぶのは、Diveに登録済みで、そのグループに所属しているユーザーです。まず名簿をユーザーとして登録します。
- サイドバーの [ユーザー管理] を開き、右上の [一括変更] をクリックします
- [現在の設定をダウンロード] でExcelファイルを取得します(「ユーザー一覧」「グループ階層」「使い方」の3シート構成です)
- 「グループ階層」シートに部署・工程を記入します。ここに書いたグループは取り込み時に新規作成されます
- 「ユーザー一覧」シートに、1人1行で氏名を記入し、所属グループ列を指定します
- ファイルを選択し、プレビューで内容を確認して取り込みを実行します
「ユーザー一覧」シートの列は位置で読み取るため、ダウンロードしたファイルをそのまま編集してください。列の順番は、メールアドレス/ログインID・名前・権限・メール不要アカウント・社員番号/ID・通知先メール・所属グループ1〜10・ふりがな・部署・兼務の部署・役職 です。
- メールアドレスを記入した方には招待メールが届き、ご本人がパスワードを設定すると登録が完了します
- メールアドレスをお持ちでない現場の方は、「メール不要アカウント」列に「○」を入れるとログインIDと初期パスワードが発行されます
- 取り込みモードは [差分追加(推奨)] と [上書き(全置換)] があります。上書きはシートに無い既存ユーザーが無効化されるため、通常は差分追加をお使いください
- 登録した人数分、ご契約のアカウント数を消費します。上限を超える場合は取り込み前のプレビューでエラーとして表示されます
操作の詳細は ユーザーの追加(メール招待・メール不要アカウント発行) をご参照ください。
ステップ2 スキル項目を登録する
力量管理表の項目部分(カテゴリとスキル名)をExcelから取り込みます。
- [教育管理] → [育成] でスキルマップを開き、対象のグループを1つだけ選択します
- [スキルマップを編集] をクリックします
- [取り込む] → [Excel から] を選び、ファイルを読み込みます
- プレビューで追加・更新される内容を確認し、確定します
- 定義編集画面の [保存] を押すまでは反映されません
読み取る列は、カテゴリ・サブカテゴリ・スキル・目標人数・目標レベル・説明です。見出しの表記ゆれは吸収するため、「大分類」「小分類」「項目」などの書き方でも読み取れます。カテゴリとスキルの2列があれば取り込めます。
- 列の並び順は問いません。達成人数・メンバー名など、対応しない列は無視されます
- 見出し行は上から5行目までを探すため、表題行が上にある表でもそのまま読み込めます
- カテゴリ・サブカテゴリが空欄の行は、上の行の値を引き継ぎます(セルを結合した表でもそのまま読み込めます)
お手元に定義がない場合は、業種テンプレートから作成することもできます。スキルマップを業種テンプレートから作成する をご参照ください。
ステップ3 スキルレベルを登録する
人とスキル項目が登録できたら、各メンバーのレベルを取り込みます。今お使いの力量表(人が行・スキルが列の表)を読み込むか、Diveの [Excel出力] で出したファイルにレベルを記入して読み込みます。
- スキルマップ画面で対象のグループを1つだけ選択し、[その他] → [レベル取込] を選びます
- 力量表の Excel ファイル(.xlsx/.xlsm)を選びます。表紙や記入要領のシートが先にあるブックは、表のあるシートを探して読みます。別のシートを読むときは [読むシート] で選び直します
- 「人が行・スキルが列の表として読みました」のように、読み取った表の形が表示されます。読み飛ばした列(フリガナ・社員番号など)もあわせて表示されます
- ○△× などの記号や、1〜4 の範囲の外の数字があるときは、[値の読み替え] で値ごとにどのレベルにするか(または [取り込まない])を選びます
- 必要なら [この表の評価日・評価者 (任意)] を入れます
- [既存レベルの扱い] を [空欄だけ埋める(既存は残す)] か [既存も上書き] から選びます
- 「取込」「スキップ」「未マッチ メンバー」「未マッチ スキル」「値の食い違い」「不正な値」の内訳を確認し、[取り込む] を押します
読み取れる表
- 人が行・スキルが列の表:見出しの行に「氏名」か「メール」の列と、スキル名の列が並ぶ形です。2段の見出し(上に工程・分類、下にスキル名)も読みます。フリガナ・社員番号・No.・所属・役職・合計などの列は読み飛ばし、表の下の「合計」などの行は人に数えません
- スキルが行・人が列の表:Diveの [Excel出力] で出したファイルの「スキルマップ」シートです。メンバー列に 1〜4 を記入して読み込みます。人の特定には、同じファイルの「メンバー」シート(列・表示名・メールアドレスの対応表)を使うため、シートの削除や列の並べ替えをせずにご利用ください
- .xls の表は、.xlsx で保存し直してから選んでください
レベルの値と読み替え
- 1〜4 の数字(全角も可)は、そのままレベルとして取り込みます。空欄は「変更しない」として扱います
- ○△× などの記号は、読み込んだ後に値ごとにどのレベルにするかを選びます。選んでいない値のセルは取り込みません
- 5段階の表のように、1〜4 の範囲の外の数字(0・5 など)が1つでもある表は、段階の違う表とみなし、数字も含めてすべての値の読み替えを選びます(5段階の「4」をそのまま Lv4 にしないため)。スキルマップの各レベルの基準と照らして選んでください
人とスキルの突き合わせ
- 人は氏名かメールアドレスで、スキルは見出しのスキル名で突き合わせます。全角・半角や空白の違いはそろえて読みます。氏名・スキル名は、Diveの表示名・スキル名と同じ書き方にしてください
- 表にメールアドレスがある行は、メールアドレスで突き合わせます。メンバーにないメールアドレスの行は、氏名では当てません
- 同姓同名の方がいる場合や、表の2つ以上の行が同じ方に当たる場合は、別の方に書かないよう取り込みません。メールアドレスの列があると確実です
- 同じ名前のスキルが複数あるときは、見出しの上の行(工程・分類)がカテゴリかサブカテゴリの名前と一致するものを選びます
- 同じ方の同じスキルに、表の2つ以上のセルが違う値で当たるときは取り込まず、「値の食い違い」に表示します
- 無効化した方・スキルマップで非表示の方・ゲストは対象外です
評価日・評価者を残す
[この表の評価日・評価者 (任意)] を入れると、取り込むレベルの評価日・評価者として残り、Excel出力(Pro, Enterprise プラン)の「評価の明細」シートにもその日付と名前で出ます。入れないときは、取り込んだ日と取り込んだ方になります。
取り込んだレベルは公式レベルとして評価履歴に残ります。自動評価では「人が決めたレベル」として扱わないため、その後に手順書・コース・資格の実績で条件を満たすと、自動評価でレベルが上がることがあります。詳細は メンバーのスキルレベルを設定する をご参照ください。
ステップ4 資格を登録する
資格の保有記録は、お手元の資格台帳をそのまま読み込めます。
- [教育管理] → [資格] を開き、右上の [一括取込] をクリックします
- [テンプレート] をダウンロードするか、お手元のExcel・CSVをそのままドラッグします
- 行ごとのプレビューで、対象者が見つからない行・取得日が読み取れない行を確認します
- [◯件を取り込む] で確定します
- 「氏名」または「メール」の列で人を、「資格名」の列で資格を突合します。メールの列がある場合はメールを優先します
- 必要な列は、資格名・取得日と、氏名またはメールです。有効期限・次回再教育・証書番号・発行機関・備考は任意で、有効期限が空欄でも資格マスタの有効期間から自動計算されます
- 同姓同名の方がいる行は取り込まれません。メールの列でご指定ください
- 台帳にある資格がまだ登録されていない場合は、「未登録の資格をマスタに新規作成する」を選べます
資格機能の全体像は 資格(免許・社内認定・健診)の期限を管理する をご参照ください。
よくある質問
名簿に載っている方を全員登録する必要がありますか
登録した人数分アカウント数を消費するため、まずは評価の対象となる方から登録する方法もあります。登録済みの方をスキルマップに表示したくない場合は、スキルマップの表の右上(メンバー名が並ぶ見出しの右端)にある [並び・表示] → [メンバー表示] から非表示にできます。非表示にした方は、集計(達成人数・母数・ギャップ)からも外れます。
ふりがな・役職の列も移せますか
移せます。ステップ1の名簿のExcelで、「ユーザー一覧」シートの Q列「ふりがな」・T列「役職」に入力して取り込みます(部署は R列)。役職は「役職」シートの上から順に、上位として並びます。スキルマップでは、メンバーの見出しに役職を表示し、部署・役職で並べ替え・絞り込みができます。詳しくは 部署・役職を登録する(名簿の部署・役職・ふりがな・人事の項目) をご参照ください。なお、レベルの取り込みでは、フリガナ・役職の列は読み飛ばします。
レベルを○△×のまま取り込めますか
取り込めます。読み込んだ後の [値の読み替え] で、記号ごとにどのレベルにするか(または取り込まないか)を選んでください。
取り込んだ後にグループを分け直せますか
グループの変更は後からでも行えます。スキルマップとフォルダのアクセス制限は参照元のグループに依存するため、組織変更の際は 組織変更時のDiveへの反映の要点 もあわせてご確認ください。