一通り完成したらスキルマップの [保管] を行います。保管を行うと、その時点のスキルマップの内容がExcelとして変換されデータベースに保存されます。
過去の状態を確認したり、同時に 承認記録 としても残せるので、監査の対応などにご活用ください。四半期に1回 など、実情に合わせて運用するのがおすすめです。
スキルマップの全体像については スキルマップとは?/スキルマークの見方 をご参照ください。
保管する手順
スキルマップ画面の [その他] → [保管] から実行します。過去の保管は [その他] → [保管履歴] から確認・ダウンロードできます。
保管したスキルマップは、過去の保管履歴一覧から確認・Excelとしてダウンロードできます。
保管される内容
保管されるのは、その時点のスキル定義・メンバーの評価レベル・育成計画に加えて、スキルの紐づけ(身につくコース、証明する資格、すべて完了したときの到達レベル)です。レベルが上がった根拠そのものが残るため、あとから紐づけを変えても、保管した時点の姿を確認できます。
スキルマップ画面の [その他] → [Excel出力] で出力したファイルには「スキルの紐づけ」シートがあり、スキルごとの身につくコース・証明する資格・必要な資格・関連手順書数・手順書完了時の到達レベルを一覧で確認できます(Excel出力は Pro / Enterprise プランが対象です)。
Excel の「評価の明細」
[Excel出力] で出したファイルと、保管から取り出した Excel には「評価の明細」シートがあります。メンバー×スキルごとに1行で、レベル・評価日・評価者・出どころ(手入力・自動評価・Excel 取込・まとめて変更)・根拠(コメント)を並べます。保管から取り出した Excel は、保管した時点の内容です。表の上と明細には、出力した方の名前が入ります。
公式レベルだけを並べ、自己評価は含みません。過去の変更の経過は、個人ページの Excel 出力(レベル変更履歴)で確認できます。
チームで部署・役職を登録している場合、[Excel出力] で出したファイルの「評価の明細」「メンバー」シートの右端に、部署・役職の列が入ります。保管から取り出した Excel には入りません(保管した時点の記録に、今の部署・役職が混ざらないようにするためです)。部署・役職は 部署・役職を登録する(名簿の部署・役職・ふりがな・人事の項目) をご参照ください。
承認した保管の削除
承認した保管は、承認を取り消すまで削除できません。削除するときは、[保管履歴] で承認を取り消してから削除してください(取り消しには理由が残ります)。個人ページの保管も同じです。
このような場面で役立ちます
- 監査対応:ISO9001の力量管理(7.2)の証跡として、四半期ごとに保管しておく
- 承認記録:管理職の承認を経た時点のスキル状況として残す
- 変化の振り返り:半年・1年単位で、スキル状況がどう変わったかを比較する
うまく使うコツ
- 定期実行:四半期締めや期末など、定型のタイミングを決めておくと運用が定着します
- 担当者を決める:誰が保管を実行するかを明確にしておくと、抜け漏れが防げます
- 変更の節目で保管:大きな組織変更・スキル定義の見直し前後にも保管しておくと、変更の影響が振り返れます